商業誌でやっていく上で重要なのが、編集者との打ち合わせ。
何度も打ち合わせしてる訳ですが、本当にいつも思うことがあります。

それが話を聞くより、メモを取ることに集中しようってこと。

話をテキトーに聞けという訳ではありません。自分も最初そうだったんですが、編集者の言うことをずっと聞いていました。

その時はナルホドと思っているのですが、それからいざ取り組む段階になると、意外と覚えていないんです。コマ割りだったり、セリフだったり細かいとこは特に。

編集者はただでさえ話が早いです。そして、用語もたまに専門的で分からないことも。常に2倍速で流れるリスニングをイメージしてもらえれば。

なので打ち合わせ中は、メモを取ることに集中してください。もちろんちゃんと聞きながらですが、言われたことを要約して書いておくことで、後からいくらでも見れるので思い出すことが出来ます。

打ち合わせの時には分からなかった用語を調べたり、例として出された作品をメモしておけば後で読んだりも出来ます。

基本の基本だと思いますが、意外と忘れがちではないでしょうか。

聞きつつも、書くということを頭に置いて編集者と対峙しましょう。あのマシンガントークに対抗するために。